年齢認証

あなたは18歳以上ですか?

サイトにはアダルトコンテンツが含まれています。
18歳未満の方のアクセスは固くお断り致します。

いいえ
はい、18歳以上です
ポヨポヨおっぱいさま~ LILITH|リリス
 


▼ストーリー▼
「ゆうくんは……えと、どんな女のコが好みなの?」
キミは今まで、そんな事を聞かれた事はあるだろうか?
オレは、ある。
今の今。
夏休み直前、期末テストの最終日の放課後の人通りのない裏庭に呼び出されて、そう聞かれている。
「え……?」
詰まる言葉。
「だから……えと、そのゆうくんはどんな女のコが好きなの?」
もう一度、時枝柚子(ときえだゆず)、日本名柚子(そのまんま)にそう聞かれる。
昔はよく一緒に遊んで、柚子の両親の仕事の都合で一度は別々になったけど、この春に学園の入学式で再会した幼なじみ。
「昔みたいに夏休みは家族で一緒に……ううん、今年はボクはゆうくんと2人きりで旅行に行きたい」
そう言った柚子に女のコの好みを聞かれた。

「えっと……」
詰まった言葉のその後で、思考が長距離渋滞を起こしてヒートアップ!
2人きりで旅行?
そしてオレの女のコの趣味?
つまりソレって……。その後に来るのといえば……。
その2つがゴッチャになって、混乱が混乱を呼び大混乱!

「ゆうくん?」
そして、混乱がピークに達したとき、柚子がオレの返事を促してきた。
~どんな女のコが好きなの?~

そんなのは、決まっていた。
「胸の大きい女のコかな?」
「……え?」
「い、いや。大きいだけじゃだめだぞ?」
それだけじゃダメだ。
「大きさはもちろん、質感や外観、感触に造形、身体のバランス、だけじゃなく、その持ち主の身長や体型に合ったナイスオッパイ、それを持った女のコだ!」
「え……えと?」
「じ、実はオレ、オッパイが好きなんだ」
混乱と混迷を極めた思考の中、挙げ句にテンパって、言わなくてもイイ事までカミングアウトしてしまうオレ。
「オレは……オレは、オッパイが好きなんだっ!」
挙げ句絶叫……したオレに柚子は引きつった顔で聞いてきた。
「じ、じゃあゆうくんは……どんなオッパ……胸の女のコが好きなの?」
「決まっている!」
よくぞ聞いてくれました!
「理科の宙宮(そらみや)だ!」
我が理想のオッパイユーザーの名前を高らかに宣言!

「ゆ、ゆうくんのバカ~~~~ッ!!」
直後に上がる可愛らしい絶叫と、オレの鳩尾に沈む鉄拳。
悶絶する間もなく沈む意識。
「ゆうくんのバカ~~~~ッ!!」
それが最後にオレが聞いた柚子の声だった。

13分12秒経過……。
「七孔憤血(しちこうふんけつ)!!」
謎の言葉と共に、現世へ生還したオレ……。の前に何かいる。
「あ、いたいた♪」
「………」
身長は約20センチの女のコの人形(?)が、オレの鼻先数60センチの所に浮いている。
「………」
「いや~、時空間転移ドライブの調子が悪くて、アイサツが遅くなっちゃった♪ 初めましてハルはハルッ! よろしくね!」
「……夢だ」
コレは夢だ。
どうやら頭を打ったらしい。そう決めつけて、芝生にダイブ。
そのまま、グ~スカピ~♪
「こ、こら、ハルの言うことを聞けぇっ!」
「幻覚&幻聴だ。もしくは思い出の領空侵犯、つまりは夢だ。グ~~ッ!」
極力非現実的な物を見ないようにしながら芝生の上でゴロリ……と寝返る。
「ね、寝るなっ! 今、大変な事が起こっているのにっ! お~き~ろ~っ!」
「ウ~ンムニャムニャ……もう食べられないよぉ……」
「ふん、いいもん。じゃあ”もう一方”の方にお願いに行くから、裕樹はそこで ずっと寝てろっ!」
姿形に合わせるように可愛らしい声の気配はどこかに行ってしまった。

 


 
 



直後だった。
「水無月くん?」
「……え?」
また呼ばれる。
しかし今度はスゴイ速さで起き上がる。
「宙宮先生っ!」
起き上がったそこにいたのは、ナイスオッパイ、いや学園のマドンナ宙宮先生だ。
「どどどどどどどどど……」
「ド?」
「どうしたんですか?」
言葉がドモる。唇がカサカサになる。動悸が高鳴る。
「う~ん、さっきそこで水無月くんが倒れていたからとりあえず、ココに運んだ んだけど」
「え?」
つまりソレは介抱してくれたのは宙宮先生と言うことだ。
グ~~~ッ
直後にお腹が鳴る。
「あ……」
「ふふっ、お昼が近いもんね。よかったら先生と一緒にお昼を食べないかしら?」
そう言って胸を強調するように、宙宮先生は前屈みになる。
そんな魅力的な誘いを断る理由はドコにもなかった。

そしてやって来たのは、放課後の理科実験室。
「ねぇ……裕樹くん?」
「え?」
直後にイキナリ、先生がその存在感と男のドリームイッパイの胸を揺らしながらオレに迫ってきた。
「ん~? キミ、さっきから……ううん、いつも私の胸ばかりみているでしょ?」
「え? え~っと」
見てます。否定できません。
だって先生のオッパイはオレの理想のオッパイなんだから。
「水無月くん♪」
直後、フンワリ……とした感触が背中に抱きついてきた。
「せ、せ、先生? 何やら柔らかくて温かくて、その実オッパイな物が、 たってます!」
「あててるのよ……というよりも、押しつけてるのよ?」
「もしかしてお弁当より先に食べたいモノがあるんじゃないのかしら?」
「せ、せ、先生?」
「水無月くんだったら、 先生の事、全部食べちゃっても……いいよの?」
その一言にプツ……リッと何かが切れる。
「先生っ!」
そしてそのまま、解き放たれた野獣のごとく転身して宙宮先生の胸に手を延ばす。

「あ~~~っ!」
……寸前で、理科実験室の換気用窓から可愛らしい声が響いた。
そこにいたのは、あのハルとかいう謎存在だ。
「柚子、ココだよっ!」
言いつつハルとかいうオレの夢の産業廃棄物が開いた理科実験室の扉から入って来たのは、柚子だ。
「この! 時空間犯罪者! ついにみつけたぞっ!」
「アラアラ……時空管理局の端末さん、ね」
入って来た柚子の前でわめき散らすハルに対して、宙宮先生は相変わらずの笑顔。
「なんだ……コレ? どういう状況だ?」
「ほ、ほらゆうくんはコッチに」
状況が理解出来ないまま、柚子に手を引かれる。
「ボクも話はよく分からないんだけど、ハルちゃんが言うには宙宮先生は未来から来た犯罪者なの」
「未来?」
「ええ、そう……改めてこんにちは、裕樹くんと柚子ちゃんのお子様には、いつもお世話になっています。宙宮早苗です」
呆然とするオレに、先生はペコリ……と頭を下げる。
「……はい? オレと柚子の”お子様”」
先生の言葉に固まるオレと柚子。
「ソイツはヘタレ裕樹と柚子の子供の教え子で、一番の問題児! 狂的科学者集団【トフェルシンクタンク】の一員っ!」
そんなオレたちの前でまた、ハルが喚き散らす。
「……どうでもいいけど、ヘタレとは失礼な」
「どうせ、何か悪巧みをしてるんでしょ? 過去への介入、歴史改竄は重犯罪なんだからね!!」
オレの抗議は無視してハルはビッ! と先生を指さす。
「……はてな? 過去への介入? 歴史改竄?」
対して先生は不思議そうに首をかしげる。
「私の目的はそんな大それたことじゃないわよ? そう……私の目的は……」
そして今度は先生がコチラを、いやオレを指さしてきた。 
「私の目的は裕樹くんの精子で赤ちゃんを孕む事」
「……はい?」
「裕樹くんと柚子ちゃんの子供は私も越えることの出来ない大天才……その家系を数一〇世代調べた結果、この歳の裕樹くんの精子には、超天才を生み出す因子が詰まっている事がわかったの」
言いながら先生は、その自慢のオッパイを寄せてあげてきた。
「凡人(決定)の柚子ちゃんとの間に生まれる子供が超天才なら、私との間に生まれる子供は、どれだけの天才になると思う?」
「えっと……」
すでに話について行けてませんが、何か?
「裕樹くんは難しい事を考えずに、全部私に任せればいいの」
そう言って、先生は胸をタプンッ! と! オレの理想のオッパイ様を揺らしてきた。
「ほ~ら。水無月くんの大好きなオッパイよ? もちろん100パーセント天然物で、 産地偽装もなし♪」
「お……おお……」
そんな素敵なお誘いにフラフラ~と先生に向けて歩き出してしまう。
「ゆ、ゆうくんっ! どこに行くのっ!」
「い、いや呼ばれてるから……オッパイに」
「そ、んな誘いにのったらきっと、実験材料にされちゃうよっ!」
「うふふ、大丈夫よ♪ 痛くしないから♪」
「だ、そうです」
「そんな事させるかああっ!」
先生の手招き……いや乳招きに呼ばれて歩を進めたオレの脳天に、ハルが踵落としを叩き込んできた。
「そんなコト、ハルの目の前でさせるかっ! この変態色情狂科学者」
「ふふ……けど、裕樹くんは私のオッパイに夢中みたいだし……それに……」
「う゛……っ」
先生の余裕の視線に晒されて柚子は反射的に自分の胸を隠す。 
「柚子ちゃんのオッパイじゃ、裕樹くんは満足させられないでしょ?」
「そ……それは……」
「残念だ柚子、じゃあオレは、パライソさいくだ!」
「ゆ、ゆうく~~んっ!」
スチャッ! と手をかざしてアイサツしたオレに、柚子は可愛らしい悲鳴を上げる。
直後だった。
「だ、だったら、柚子の胸はハルが大きくしてあげるっ!」
ハルが声を上げる。
「柚子の胸の成長の可能性、成長因子を調整して、そこの変態科学者に負けないくらいのオッパイにしてあげる!」
「ハ、ハルちゃん?」
「そこのヘタレオッパイ星人を取られたくないんでしょ!!?」
驚く柚子に構わずそう言うハル。
そんなハルが先生への対抗心満点の視線をオレに向けてきた。
「ほら、そこのオッパイ星人! どんなオッパイが好きなの? 聞いてあげる!」
……状況には、まだついて来れていない。
けど、柚子の胸が、バストが、オッパイがオレの理想どおりになる!?
その魅惑的な言葉はどういう意味でしょうか?

 

 
LILITH|リリス