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本作の主人公。
宇宙連邦軍中佐。
コーデリア内のネオ・テラーズ派を支援し、現政権の転覆のために様々な工作をおこなっている情報将校。偽の大司教としてコーデリアに潜入中。
大司教はコーデリア大公家が地球にあった時代から代々守護する教会の最高位者であり、大公位が継承される時に神の名代としてそれを承認する役目を負っている。 |
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本作のヒロイン。
コーデリア軍司令長官。コーデリア公国摂政。
先代、イェルド・コーデリア大公の弟レイフ・ビューストレーム伯爵の娘。
持って生まれた王者の威風と華麗な美しさを持つ才女。政治・軍事に優れ、科学技術にも造詣が深く、イェルド大公とレイフ侯爵が相次いで暗殺されると幼い後継者マヤ・コーデリアの後見人として摂政となり、それまで辺境の小国に過ぎなかったコーデリアをネオ・テラーズやニュー・ソラルに大きな影響を及ぼす軍事強国に導く。
コーデリア勃興の英雄として臣下や国民の人気絶大で、同時に実質的に国を治めながらも後継者マヤに忠義を尽くす真の武人として畏敬の念を集めている。
また、武人の面といえば、コーデリア独自の発明物である装甲騎部隊の隊長も務めていて、自ら危険な前線に立ち指揮をふるう勇将としても知られている。
マヤ・コーデリアを溺愛しており、彼女を立派な大公にすべくあらゆる面でサポートしている。
従姉妹の姉というよりは、保護者、母親に近い風。
マヤが公爵位を継ぐまではと、亡き父の爵位である伯爵号を継いでいない。
ネオ・テラーズとニュー・ソラルの苛烈な勧誘合戦の結果、ニュー・ソラルにつく事を決意、ニュー・ソラルとの同盟を進める中でディノ・ディラッソの魔の手が迫る。 |
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本作のヒロイン。
先代、イェルド・コーデリア大公の娘。イェルドにはマヤしか子がなく、成人すればコーデリア大公を継ぐことになる。
アリシア同様、臣下国民に絶大な人気のある姫君。
後見人となったアリシアに守られながら、彼女より帝王学を学んでいる。
天才肌で努力家、アリシアからその将来を嘱望されている。
ややアリシアの溺愛のせいで箱入り娘の感があり、所謂、庶民の常識に欠ける部分がある。
アリシアと何かと比べられる事があるが、アリシアがあまりに優秀すぎるので本人はプレッシャーとは感じていない。
それよりも尊敬するアリシアに一つでも何かを認められたいと何事にも一生懸命努力している。
アリシアほどではないが王者の威風と、知性と若いエネルギーに満ちた美少女。 |
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宇宙連邦軍少将。
ネオ・テラーズ派の中でも強硬派で知られる女将軍。
ネオ・テラーズ首脳部に取り入り出世を果たしたいわくつきの人物。
エリートで選民意識が高く、同じネオ・テラーズ派であっても気に入らぬもの、敵対者には容赦なく●計をめぐらす陰謀家。
かつてネオ・テラーズ派内の同僚将校の殺人容疑で主人公が調査を担当したことがあり、結果として証拠不十分で不起訴処分となったが、それ以来主人公とは犬猿の仲となっている。 |
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中佐。軍憲兵捜査部に所属する上級捜査官。
美しさと冷静沈着な判断力をもった美女仕官。
惑星タイタン出身のニュー・ソラル派。
汚職や権益、不正に塗れたネオ・テラーズ派を悪の巣窟と見ており、理想と正義に燃えるニュー・ソラル派によってしか銀河は平和にならないとという信念のもと、数々のネオ・テラーズ派の不正を暴いてきた。その能力と美しい容貌からニュー・ソラル派市民に人気が高く、ニュー・ソラルの理性と持て囃されている。
現在はジャサント号事件で一度逮捕されるも脱走したネオ・テラーズの工作員ドニ・ボーガンを追っている。 |
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