「くっ、は……! 兵達の前でっ……あんん!」
ローターやビーズのバイブに、なにより下士官達の獣欲にぎらついた視線に冒され、熱い吐息を漏らして身体をビクビクと反応させてしまう。透き通るような綺麗な肌からは汗が噴き出し、股間もタイツなどないかのように粘ついた牝の汁を垂れ流している。
最早気品など漏れ出すこともない、一国の姫君たり得ない浅ましい姿だった。
「さあ、つい先日まで処女だったマヤ様のアクメショーです。是非、マヤ様の身体を張ったショーでマヤ様を許してあげてください」
「許すという方は私のもとへ。皆さんの慈悲をたっぷり集めて最後にマヤ様に飲んでもらいたいと思います」
「ヒイイイハアアア!!」
「うひょー! たまらんぜ!」
「見ろよアノ顔!
俺たちを虐げてきた天誅だメス豚姫!」
「くそ! 俺はまだ出さないぜ。
これくらいじゃゆるさねえ!」
「俺は出す!
俺のザーメンを憧れのマヤちゃんに飲ませる!」
作戦室が異様な熱気に包まれる中、同じようにねっとりと張り付くような瞳でマヤを見るリエリ。
*
「ひゃっ……ひゃめへえぇえええ!!」
マヤの声など届きはしない。
無情にも他人には見せてはならないその狂態をカメラに収められる。
快感に打ち震えて白目まで剥いているアヘ顔を、容赦なく撮られていく。
「いっ……いひゃあああ! とぉ、とらなひれぇ……っ」
「おほっ! マヤ様は撮られるたびに身体がビクンッてなるぜ?」
「撮られて感じてるんじゃないか!?」
「うおぉおおお!!
俺のマヤちゃんが撮影されてアクメしてるぞぉ!!」
「ちがっ……! ちがひゅうぅ……!」
「いぐぅうううううううっっ!!!」
カメラのシャッター音が響いた途端、マヤの頭の中にもフラッシュが起こる。イキたくないのに、まるでそれが絶頂スイッチであるかのようにシャッター音に反応してオーガズムの波を被ってしまう。
「ひゃめえぇ……! もぉとらにゃいれぇ……いっ、いぐからぁあああ!」
元々感じやすい身体が、マヤという主の支配下を外れて勝手に感じている。呼吸するたびに発情する肺と、合わせて指先ほどもあるクリチンポまでも強烈な刺激に晒され、もう自身を止める術はなかった。
「マヤ様、ようやく準備ができましたよ」
もう限界に近かったマヤの元へ、リエリが妖しい笑みをたたえて近付いた。
「ふふふっ。マヤ様、これを」
「ふえぇ……?」
リエリはマヤの傍らに座り込み、手に持ったビーカーを見せつけた。
正確にはビーカーになみなみと注がれた、白濁した液体を、だ。
「こ……これはぁ……?」
「喜んでくださいマヤ様。200名から許しのザーメンをいただきましたよ」
「ざー……めん……? あぁ……」
顔を背けたくなるような雄臭を放つ、そのプルプルとゼリー状の塊が揺れている汚汁を見て、マヤは聞き取れないくらいに小さな悲鳴を漏らした。
「このザーメンを全部飲めば、皆さんに許してもらえます。もう撮られませんよ」
「う……くっ……とられない……? これぇ……のめばぁ?」
もう撮られない、イキなくていい、これ以上恥●に塗れることはない。
リエリの囁きがマヤにはとても甘美に聞こえた。
「だからマヤ様、こんなにも許してくださる皆さんに、さあ、お礼を」
「ぅ……ぁあ……あり、ありがとうござひまふ……」
激しい絶頂のあとでなにがなんだかわからず、呆然と雄汁を見つめながら、コーデリアの皇女は頭を下げた。
「ぎゃははっ!! ほんとに礼言ってやがる!」
「淫乱メス豚だからほんとは嬉しいんだよ!」
「くへへっ! いよいよだぜ!!」
「さあ、しっかりいただきましょうね、マヤ様。口を開けなさい」
「ふあいぃ……んあぁ~……」 |