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姫騎士リリア~魔触の王城に堕つ~完全版 LILITH|リリス
世界には未踏の大地が数多く存在し、”人”と似た亜人種と呼ばれる知的種族や魔物たちが相争う闇の時代……
本作の舞台となるのは、ある大陸の「辺境地域」と呼ばれる地域です。
辺境地域は大陸北西部に位置し、近海を流れる暖流の影響で比較的温暖な地です。
種族は人間と魔族が住んでいます。
本作の1000年前、敵対した魔族と人間は過去に大きな大戦を経験しています。
「辺境戦争」と名付けられたこの戦争では、当初魔族が優勢に運びますが、人間側の団結と「白の御使い」と謡われた聖人クリストフ・エーベルヴァインの活躍により人間の勝利となりました。彼が各地で起こしたと言われる奇跡は伝説となって多く伝えられています。
この勝利によって辺境北部の「凍てつく大地」に魔族を追いやり、そこを蓋するようにクリストフ・エーベルヴァインは王国を建国しました。それが本作で舞台となるルーフェン王国の始まりです。
本作の時代では、魔族とはゆるやか敵性関係ながら、経済を中心に交流が進んでいます。
人間とは異なる亜人種。古来より邪悪な種族として恐れられています。
”本来”は、耳は長く尖って犬歯が発達しており、華奢で白い肌の美しい容姿をしています。
しかし、多くは魔力強化のため異形の部位をもっていたり醜く変形していたり様々で、そのため魔族の戦士は一騎当千だと恐れられています。
風俗や慣習は人間に近いものがありますが、暑さや寒さに強いためか露出の高い服を好んで着るようです。また、家紋などのイレズミを入れる風習があります。
彼らは儀式を行うことによって、人間の女性の魂が堕落したときにエナジーを奪うとされています。奪ったエナジーは彼らにとっては金銀財宝であり、彼らの魔力強化に欠かせないものだとも…。
そういった背景から、人間世界に広がる「黒の楽園館」と言われる娼館は、裏では彼らが支配していて、性奴隷からエナジーを奪うことが最大の目的であるという噂があります。
本作の舞台、辺境地域にある歴史ある王国。
温暖な気候と農耕がさかんな国です。
北に「凍てつく大地」、西に豊かな海、東南に大国ザクセン王国と接しています。
ザクセン王国とは紛争が絶えませんでしたが、昨年のクローヴィス戦役で大勝し現在は休戦中。
レーヴェ=ファルケ公が治める王国。
陸中に位置し、海路を得るために度々ルーフェン王国に侵攻している。
昨年のクローヴィス戦役でザクセンの名将アードラー将軍がリリアに討たれて惨敗。
領内で豪族の蜂起もあり、休戦を余儀なくされている。
魔族の王が統べる土地。周辺は温暖な地なのですが、領域に一歩足を踏み入れると寒冷地のような気候に一変します。これはこの地の奥地に、魔族が元いた土地とを繋ぐ門があるためと言われています。
クローヴィス峡谷周辺で勃発したルーフェン王国とザクセン王国の紛争の名称です。
リリアの活躍により、3万強のザクセン軍が5000のルーフェン軍に敗れたため、辺境中に「ルーフェンに白の姫騎士リリアあり」と謳われるようになりました。