【黒い獣人に犯されるエーファ】
「グルルルッ、グル、グルルルルッ！！」
　エーファの感じる場所を知っているかのように、少しだけ腰を引いた狼男が子宮口手前の、敏感な場所に先っぽをこすり付けてくる。
「ああっ、ああっ、そこっ、あっ、だめ、そこは……
　あっ、ああああっ、あああんっっ！！」
　グリグリとえぐるようにその場所を擦られると、それだけでエーファは歓喜の叫びを放ってしまう。
「グッ、グッ……グルルルッ……グフフ、フーーー、フー！」
　臭いと感じていた狼男の吐息も、今のエーファには野生の雄の香に感じられてしまう。
「ふぁん……ハッ、ハッ……はああ、ンッ、あっ、んっっ、
　ンッッ、んふぅうっ、んっんっ！！」
　吐き出される息を吸い込みながら、エーファは少しずつ自ら腰を振り始めていた。
「ふひっ、いっ、いふぅっ、んっ、んぁああっ！
　はひっ、へふぅぅぅっ！」
　はしたない叫び声を放ちながら、エーファは蕩け始めた肉壁を擦られる快感に溺れていく。
　狼男の口からポタッ、ポタッと垂れ出る涎が口に落ちると、エーファは本能のままにそれを飲み下していた。
「ひゃぁあ、おかしくなっちゃうっ、こんな気持ちいいのっ、
　わたひ、ああすごい、すごいすごいっ！！」
　敏感な場所を擦っていた亀頭が、また奥へと突き戻ってくる。子宮口に擦り付けられる熱い感触に大きく嬌声を放った。

＊

「ひぅっ、んっ、んふっ、んひぃいいいいいっ！！
　きてるっ、熱いのっ、はっ、あぁぁっ、
　化け物のせーしがキテるぅうっ！」
　蜜汁でヌルヌルになった肉壁向けて、狼男の精液が勢い良く放出されていた。
「へああっ、あっあっ、あああっ、ひゅごいっっ、
　せーしぃ、気持ちいい……あぁん、かんじるぅ」

【悪魔に蹂躙されるエーファ】
「お前の体、味わわせてもらうぞ」
　ステクの四本の腕が伸びてきたかと思うと、エーファの体に絡みつく。まず二本の手がエーファの体を軽々と抱え上げた。
「くっ、うっ、ふぁっ、あぁぁぁっ！？」
　大股を開かされた格好で、エーファが体を持ち上げられる。
　背後に感じるステクの不気味な息遣いに、エーファの肌が粟立っていった。
「はぁっ、はぁ……はぁ、っ……クッ……ふぅううっ」
「くくくっ、どうした？　体が震えているようだが……」
　本物の悪魔に犯される事に、心の奥底では恐怖を感じてしまっている。その心の中を見透かしたように、舌なめずりをしながらステクが問いかけてきた。
「い、いいから……早く……あなたの力をわたしに……
　注いで……ステク……早く、犯して……」
　怯えを心の底で封じ込めながら、エーファがステクに早く犯すようにと催促をする。
「ふふ、いつまでそんな口をきいていられるかな」

＊

「ひぐっ！？　ぐっ、ふっ、ひぃっ！　いぁああああああっ！！」
　秘所を引き裂くような痛みが体を駆け抜け、肉壁を押し分けながらステクのペニスが突き込まれてきた。
　しっかりとステクの手に押さえられたまま、ペニスがズブッ、ズブッと蜜汁を溢れ出させながらエーファの中を貫いていく。
　脳天まで貫き通すような激しい刺激を感じると、エーファはその瞬間に意識を飛ばしそうになってしまっていた。

＊