日高 直文

ひだかなおふみ

愛妻家～妻を抱かせる夫の歪愛～

主人公、学園で教師をしている。
“片倉えみ”の名前で活動していた元女優・片倉愛美と結婚している。
一般人だったが、学生時代に通っていた喫茶店を愛美も利用していたことから出会い、
何度も顔を合わせる内に打ち解けて交際を始め、教師としての就職を機に愛美と結婚した。
愛美と出会った当時はまだアイドル好きで、愛美が女優業の前にグラビアで活動していたことを知っていた。
アイドル好きは彼女らがＡＶ女優に転身することを期待してのもので、純粋に応援するファンではない。
愛美がＡＶ女優ではなく、役者としての女優の道を進んだことは残念に思っていた。
しかしそういった性癖とは無関係に、話す内に愛美に惹かれ、愛するようになっている。
愛美と交際を始めて次第にアイドルの情報を追うのをやめるようになるが、
それはより愛美に目が向いただけで、キスシーンや濡れ場、ファンや共演者の声に興奮を覚えていた。
結婚後はそれらが失われ、悶々としている。