■虜囚市場〜罠に嵌められたエルフの女将校〜【ストーリー】
セルトアナ大陸。かつて精霊の加護と、魔法の神秘の光りに包まれていた悠久の大地。
しかしおおよそ200年前に発見された化石燃料と、その精製、利用方法の発展により、使える者が限定されていた魔法と、その文明は急速に廃れていった。>>
そして約150年前、大陸最大の勢力を誇るフルアキア皇国と、皇国に長きにわたる干渉の結果、誕生したセルトアナ連合国間に戦端はその後150年もの長きにわたる戦役へ続く事になる。>>
近代、機械文明化が加速する中、戦場にはドラッヘと呼ばれる戦車が登場し戦況はさらに激化の一途をたどる。
そして、始めた者達がソレが始まった本当の理由を忘れるには十分すぎるほど戦役が続いた150年後——。
フルアキア皇国とセルトアナ連合国両国に、不世出の天才が現れる事になる。
フルアキア皇国騎士団長アナスタシア。
セルトアナ連合国軍前線最高指揮官ダネス。
両国間に長きに渡る戦禍を憂いた2人エルフの指揮官は、主戦派だったフルアキア皇帝の逝去を機に和平会談を開くことを決める。>>
会談の地に選ばれたのは、中立国であったギルド連盟領アルラウネ。
1月の会談期間を前にアナスタシアとダネスは数台のドラッヘを連れ、アルラウネへ向かう。
しかし彼女達は知らない。
長きにわたる戦争を陰で操っていたギルド連盟の正体を。
そして、かつて戦場でアナスタシアに大敗を喫し、直後にダネスにより前線指揮官の地位を剥奪された男が、アルラウネで罠をしかけ待っていることを……。
そして、始まる。
 
 
 
LILITH|リリス