| 主人公・ロキは神族でありながら巨人族と冥府族の手を組ませ、神々が住まう世界アースガルドを侵略する裏切り者。 神族は激しく抵抗するも彼らを撃破、世界の主たるオーディンを捕らえるのに成功する。
 しかしオーディンはロキたちに屈する事を拒絶、逆に世界を支える世界樹の水源を封印して世界樹が枯死するよう図る。
 「共に滅びたくなければ我を解放せよ」 世界樹の枯死は世界の終わりを意味する。窮地に陥ったロキたちであったが、水源を封印している門には封印を解くための鍵があり、そしてその鍵は天界で未だに頑強に抵抗を続ける戦乙女<ヴァルキリー>のスヴィアとシグルドの清き処女の子宮に封印されている事をつきとめる。
 「彼の乙女を穢せば封印が解け子宮から鍵をひり出すとか!」「我ら彼の乙女に恨みあり! 巨人とその眷属の魔羅が犯しぬいてやろう!」
 「いや我らこそ! 冥族の堕落の触手こそが彼の乙女を穢し得よう!」
 こうしてロキの指揮のもと、スヴィアとシグルドを陥れる邪悪なる姦計が、神族の最後の希望、戦乙女<ヴァルキリー>の英雄に忍び寄る……!! |